パートシングルマザーの脱出計画

寿命が尽きるのが先か金が尽きるのが先か。40代後半低層系中年女子が、目指す生活を手に入れる。

【8000円で氷河期採用公務員試験最終面接まで行った話 その8】どたばたの面談当日!内容と面接のコツを教えるよ

 

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本日はパートシングルマザーまつりの昨年の」公務員試験受験シリーズの8回目です。

 

↓前回はこちら

matsuri211.hatenablog.com

 


 

今回は

どたばたの面談当日

という話です。

 

プロが教える面接のコツについてもちらっと書いているよ!!

 

 

 

 

面談当日がやってきた

いよいよ面談当日がやってきました。

この面談での合格率は半分以下。

(後日確認したところこの面談で35人から16人になりました。)

 

緊張してたのか?と言いますと、正直

 

なかなかない経験だから楽しそう(^^♪

とちょっとテンションが上がっていました。

そもそもはなから合格すると思ってなかったですし。

 

スカートが!!!

それでも慣れないスーツを着て、自宅から出発!

駅までの道を歩きます。

 

あれ…?

信号待ちで気付きます。

気のせいか??

 

いや、

どう見てもジャケットとスカートの色、微妙に合ってない。

 

なんで?!

オマエたちセットスーツじゃないの??!!!

 

なにぶん結婚以来スーツなんぞ来たことないので記憶にないのですが、

色が違うのは紛れもない事実。

 

微妙な違いだし、このままいくか…?

いや今なら戻って着替えれば間に合うか…?

でももしこれで遅刻したら…?

 

迷った上に、急いで引き返しセットのパンツに履き替えて出発しました。

スカートの方が面接の印象がいいと見たのでスカートにしたのですが、

だったら最初からパンツにしておけばよかった。

 

市庁舎の重厚な会議室が待合室

ともあれ面接会場である市庁舎に、なんとか集合時間前に着きました。

休日の市庁舎なので人気はなく、案内看板と案内の人だけが静かにたたずむなか、エレベーターで指定の階に上がります。

 

待合室である会議室に入ります。

 

ドラマとかで見るような古めかしく落ち着いた内装に、でっかい重厚なテーブルに、でかい背もたれ付き椅子。

 

ちょっと楽しい。笑

無駄にどっかり座ってみたりw

 

社会見学のような気持ちです。

 

ライバルを確認

落ち着いたところで周囲の他の受験者さんたちを見回します。

見た感じ30代~40前後の人がほとんど。

男性やや多め。

当然ですが皆固く真剣な面持ちです。

 

明らかにひとりのんきでぱっとしない、場違いなおばちゃんです。

 

「こんなおばちゃんが」と思われていそうでなんだか居心地が悪いですが、仕方ない。

 

緊張

しばらく待っていると、市の職員の方が説明に訪れます。

確かここで面接カードを提出しています。(違ったらすみません。)

その後グループに分けて先の方たちは面接へと出発しました。

 

途端に静かになる部屋。

ここで突然激しい緊張に襲われました。(遅)

 

面接シートの控えなどを確認しながら、窓の外の景色を見て緊張を必死に和らげ、ようやく少し落ち着いた頃、順番が来て呼ばれました。

 

呼ばれた?!!!?

面接の部屋の前の椅子に案内されました。

ここで待ってたらいいんかな?

 

・・・

 

・・・

 

いいんだよね??

 

ガチャ!!

 

?!!!!!

 

面接官(女性)が部屋の中から顔を出し、入室するよう声をかけられました。

 

めっちゃびっくりした…

激しく動揺しながら部屋の中に入ります。

 

呼ばれたけど緊張で気付かなかったのか、

案内を聞き落としただけで自分から入室するべきだったのか…?(たぶんこっち)

 

 

 

荷物を脇に置き、マスクを外します。

(袋をくれました)

挨拶をして、面談スタートです。

 

面談の形式

面接官2名(男性1名40代同年代?&女性1名30代?)

受験者は1人です。

完全個室でした。

 

面談の内容

前の記事で

面談の質問一覧を後日メモった」と書きましたが、

謝って捨ててしまったのか面談メモ見つかりませんでしたごめんなさい。汗

 

ということでざっくりとこんな感じという感じで。

まず女性面接官が経歴についてひとつひとつ確認していきます。

退職理由と、疑問点がある場合はそれについても質問されます。

私は転職歴は多いですが一応全て説明できるのでここはなんとか終了。

 

女性面接官の質問はまだ続きますが(詳しい内容は忘れた)、どちらかというと雑談に近い感じでした。

子供の受験と並行してるんですよーとかいう話もしました。

あとはどの部署を希望しているかとか聞かれました。

 

ひとしきり女性面接官の質問が終わった後、男性面接官に交代です。

答えるのに必死で途中まで気付いていませんでしたが、

男性面接官とのやり取りの間、

女性面接官はたまにあいづちをうちながら

めっちゃメモしていました。

 

男性面接官は主に面接カードの内容(職歴以外)のことについて一通り時に気さくな感じで質問してきました。

資格や趣味や力を入れたことなどですね。

 

次に実際に働いた場合、うまくやっていけるのかといった確認がありました。

クレームとかは受けた事があるか、大丈夫そうか

上司が年下になるが大丈夫か

(他にもあったのですが忘れてしまいました)

といったような質問でした。

 

その後、私は正社員の経歴が全くないので、

なんで正社員にならなかったのか、

なぜ今になって行政職員を目指すのか、

正社員になっていればよかったと思ったのはどういう点か、

という点についてかなり突っ込んで聞かれました。

 

正職員にならなかったのは

当時は専業主婦で子育て優先にしていた

今行政職員を目指すのは子供が大きくなった&シングルマザーになって状況が変わったたからと行政の支援を実際に受けたから

で押し切りました(嘘ではない)。

 

そして。

正社員になっていればよかった、と答えたので

それはどうしてそう思うのか、と聞かれました。

 

その答えは、本当に当時心から思っていたことなので長々話しましたが、要約すると

パートには熟練はあっても成長がない

というもので、

 

それを聞いてめちゃくちゃ納得していただけました

 

魂の叫びの勝利。笑

面接はそこで終了しました

 

20~25分くらいだったかな…?

 

面談の手ごたえ

面接の序盤の面接官の方たちの態度が友好的だったのと、最後の質問の時の様子を見て、悪くはない出来だったのではないかと思いました。

 

面談で心掛けたこと

後出しで恐縮ですが、実は面談試験前にアドバイスをくれた方がいました。

(この方の話ははるか後日に全然違う話で登場するやもしれません笑)

公務員の人事に関係されている方と親しくされていて、通過するコツを聞いてくださっていました。

 

曰く、

公務員試験の面談は公務員としてまずそうな奴を足切りする目的

(※言い方はもっとちゃんとしてます。こんな感じのニュアンスです。)

だそうです。

 

あと私は面接比較的得意なんですが、そのコツとして

こんな人だよ、そこそこ役立つし悪い人じゃないよ、安心だよ、とわかってもらう

というスタンスで受けています。

 

いくら行政職とはいえ、職場です。

優れている、というより一緒に働きやすくて便利そうな奴という印象を与えるようにしました。

優れてないからそもそもアピールできないしな

 

 

合格発表に続く。

 

 

↓最初から読まれる方はこちら

matsuri211.hatenablog.com

 

↓次の話は面談合格発表の話です。

matsuri211.hatenablog.com

 

 

↓いつもありがとうございます。


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