パートシングルマザーの脱出計画

寿命が尽きるのが先か金が尽きるのが先か。40代後半低層系中年女子が、目指す生活を手に入れる。

【8000円で氷河期採用公務員試験最終面接まで行った話 その11】最終面接が始まり、そして(後編)

 

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本日はパートシングルマザーまつりの「昨年の」公務員試験受験シリーズの11回目です。

(※昨年の話です。今年は現在両方最終面接に進むかどうかの発表待ちです)

 

↓前回はこちら。前編なのでまだの方はこちらも見てねっ

matsuri211.hatenablog.com

 

 

今回は

パートシングルマザーの人生逆転を賭けた最終舞台は…!

です。

 

 

 

 

 

 

最終面接、ついに最後の関門にたどり着く

前編で、面接官A、プロ面接官?Bをなんとか乗り切り、

このままいけば、いけるかも…!

と思ったところで、いよいよ最後の関門、

 

めっちゃ偉い人

 

と対峙します。

 

途中まではなんとか進んだ

施策関連やら公務員としての仕事に関してなにやら聞かれまして(緊張で覚えていない)、上手く答えられなかったんですが、

謙虚に「やったことがないので分かりませんが…」みたいな姿勢で答えていたら、

 

「うんうん、そうだよねー」

みたいな!

めっちゃ偉い人、態度が和らぎました!✨

ラスボスを懐柔できた!

謙虚さの勝利か?!✨✨

 

しかし。

 

最終面接、そう甘くいくはずがなかった。

 

勝ち確点灯から一気に崩壊

「うちは政令市だから、他の市とは違う」

 

政令市の職員となることについて、どう考えてますか?」

 

公務員について、とかは色々対策して答えを考えてきたのに、

 

対策本には政令市の質問なかった(当たり前)ので、全く考えてもいませんでした。

 

政令市として…?

 

正直、全く思い浮かびませんでした。

 

試験中になんちゃって受験の限界を見てしまった

そこで何か、なんでもいいから答えたら良かったのだと思います。

しかし、所詮私はワンチャン宝くじ受験でたまたま最終面接に来てしまった人間。

他のしっかり対策して目指している受験者たちに比べて、覚悟が全くありませんでした

 

受験して最終面接まで来ておいて、

職員となって実際働くことを、全く「現実として」具体的に考えていませんでした。

 

イメージしていないので当然まともに答えられませんでした。

 

言葉に詰まりしどろもどろに言葉の切れ端を繋いで頑張る私。

その時自分の実感のなさに自分の限界が見え、その瞬間完全に気持ちが負けました。

 

重鎮はそこを見逃すことはありませんでした。

 

「どんな職員になりたいの?」

 

「どこで働くことをイメージしてる?」

 

そこでどんな感じで働いている??

 

たたみかけられる質問。

 

今までが嘘みたいに崩壊して、まともに答えられませんでした。

 

面接の雰囲気は一転。

 

最後に終わらせるためだったのかすくい上げようと最後に情けがあったのか、

意気込みを聞かれましたが

もう何を答えたのかも全く思い出せない有様でした。

 

若い面接官の深いため息が聞こえました。

 

 

確実に落ちた

 

失望に沈みながら、気を取り直し挨拶を何とかして退室しましたが、

きっと顔は入室の時と比べて別人のように暗かったことでしょう。

 

 

 

最終面接は終わり、後悔に動けなくなる

絶対落ちた

 

あの最後がなければ

 

あの質問を乗り越えていたら、合格できていたんじゃないか

 

全くかすりもしてなかったらばかみたいだ、と思いながらも

 

実感として、凄くいいところまで行っていた気がして後悔で1週間くらいずっと家では横になってひたすら落ち込んでいました

 

ひょっとしたらもしかして

 

いやでもあの最後の失望感で受かっている事なんてない

 

でも最後の前までの分でなんとかならないだろうか

 

いやあんなに崩壊してしまったんだから絶対無理

 

しばらく後悔で何も手に付きませんでした

 

 

↓次回、「最終面接の結果と1年後に発覚した驚きの真実」、です

matsuri211.hatenablog.com

 

 

 

 

↓最初から読まれる方はこちら

matsuri211.hatenablog.com

 

 

↓「めっちゃ偉い人」、私の気のせいじゃなければ多分副市長。そして記事は書いた。うぇーい🎵


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