パートシングルマザーの脱出計画

寿命が尽きるのが先か金が尽きるのが先か。40代後半低層系中年女子が、目指す生活を手に入れる。

起立性低血圧男子との受験勉強まじしんどい【起立性低血圧男子との高校受験記その10】

不登校間際、「行ける高校がない」と言われたところからの、大逆転の高校合格までの受験記、おまけに息子が起立性低血圧持ちでめっちゃ苦労したから語っていくぜ!

 

という【起立性低血圧男子との高校受験記】シリーズ第10回目です。

(※現在は都内文系私大の1年生が無事終わり春休み。生産性とか息をしてない感じのゲーム漬け。)

 

今回は、

「起立性低血圧男子との受験勉強まじしんどい」

になります。

 

↓前回(その9)です

matsuri211.hatenablog.com

 

年末が近づき受験勉強も佳境に入ってきた

前回志望校が急遽決定したところまででしたが、問題なのは担任の先生に受験の許可が取れるかどうかでした。

 

中3前期の成績は結局悪いままだったのでハラハラしていましたが何とか面談で担任の先生の受験の許可も取れました。

 

本人も受験が現実的に近づいたのと、起立性低血圧に辛い(低気圧に弱い)台風シーズンが終わりだいぶ勉強に協力的になってきましたが午前中は起立性低血圧のせいで寝起き状態が続き使えないままでした。

 

とは言え起立性低血圧の症状がマシになる夕方を待っていては勉強する時間がまるで足りません。

仕方がないので、横になっている息子の脇に座りテキストを差し出し、一問一答をしたりなど、起き上がれるまではつきっきりの受験勉強が続きました。

 

ものすごく!!!

大変だった!!!!!。゚(゚´Д`゚)゚。

 

どうせ教えるために全部勉強してるんだから、いっそ勉強得意な自分が受けれたらどれだけ早いかと何度思ったことか(~_~;)

 

しかし、内申点がどうしようもない上にコミュニケーション力が低くて面接も怪しい息子はとにかく本番の試験で点数を取る「本番特化作戦」で行くしかありません。

 

果たしてこの体調とペースで受験に間に合うのか。

プレッシャー増し増しの二人三脚の受験勉強は続きます…。

 

 

 

併願私立もようやく受験決定

並行して併願私立の見学も行いました。

息子は起立性低血圧や学校トラブルにまつわる一時的なうつ状態で欠席日数が多かったため受け入れてくれる高校を探します。(当時3年だけで6日くらい+遅刻多い)

 

心配していましたが、後半なんとか学校に行けたおかげもあり、念の為診断書も相談会には持っていってましたが出すこともなく、思ったよりは問題なく決まりました。

 

併願で受験する私立が決まってからも、出願まで欠席遅刻がないように追い立てる日々が続きます。

しかし息子も受験と中学校生活の終わりが見えてきて頑張るようになり、なんとか出願まで遅刻欠席なくもちこたえました。

 

模試を受けまくったら思わぬ効果が

息子、諸事情があって塾に行かれなかったので、また内申点が悪すぎて本番での一発勝負だったため、本当に合格ラインにのっているのかが心配で毎月のように模試を受けさせていました。

 

これが実は「たくさん模試を受けたおかげで試験慣れして本番でも緊張しなかった(息子談)」と本番で思わぬ形で役に立ったのでした。

 

次回の話は「年明け、とうとう受験直前!」です。(長い笑)

 

↓1からご覧いただく場合はこちらからどうぞ

matsuri211.hatenablog.com

 

↓受験シーズン終わっちゃった…笑


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