パートシングルマザーの脱出計画

寿命が尽きるのが先か金が尽きるのが先か。40代後半低層系中年女子が、目指す生活を手に入れる。

お時間ある方だけどうぞ

私は猿を管理している施設の中にあるショッピングモールの服飾雑貨の店員だ

店の規模に対して多すぎるほどの仲間の店員たちと楽しく働いている

 

ある日、店の奥から近未来的なピッタリとした銀色がかったグレーの上下を着た上司(唐沢寿明)が現れ満面の笑みで我々にこう告げた

 

「おめでとう、君達は2203種類の薬品の投与を乗り越えた」

 

薬品の投与?

あの注射は感染症を予防するためのものではなかったのか??

 

上司(唐沢寿明)はこう続ける

 

「君達は新しい人類になることができる」

 

同僚の一人が思わず叫ぶ

「どういうことですか?!私達は死ぬんですか?!」

 

上司(唐沢寿明)は笑顔を崩さずゆったりと答える

「死なないよ、君達は生まれ変わるんだ」

 

我々の横の空中にスクリーンが現れる

我々の名前と数字が書かれた表だ

 

「〇〇君は2歳、〇〇君は3歳、高橋さんは8歳の知能を持った6歳になる」

 

一瞬受け入れかける我々

 

しかし我に返り一斉に逃げ出す

 

逃げる我々の背後で上司(唐沢寿明)が笑顔を崩さず言う

 

「逃げても無駄なのにな」

 

我々は言葉もなく一斉に閑散としたモールのフロアを出口に向かって走る

途中でヒールが邪魔なので脱ぎ捨てる

 

目の前の警備員が行く手を阻む

 

 

この警備員達は

 

猿じゃなくて我々を監視してたのか

 

 

なんとか柵を避け1人建物の外に出る

逃げている間に皆散り散りになってしまった

なぜか誰も追ってこない

芝生の坂を必死で駆け登り、敷地の端までたどり着いた時にその理由がわかった

 

その時ちょうど猿が敷地の境界に張り巡らされた鉄条網に触れる

途端に噴き上がる炎

瞬間に焼き焦げ転がり落ちる猿

 

これでは出られない

その時ためらう私の後ろから、

 

謎の生き物の集団が現れた

 

リーダーとおぼしき生き物が鉄条網に向かって棒を投げ、すかさず他のメンバーに言う

 

「この角の隙間から出るぞ!」

 

棒が燃え上がる隙に、小柄な生き物達は次々と敷地の角、鉄条網の隙間が少し広いところから外に向かって坂を転がり落ちていく

 

私ではこの隙間は通れないかもしれない

でもやるしかない

 

謎の生き物の最後に続き、隙間から転がり落ちた

身体は焼けずに敷地の外に出られた

 

 

敷地の外からは無我夢中で記憶がない

ようやく我に返った時に私がいたのは見慣れぬ砂漠の街だった

慣れた様子で動き回る謎の生き物達

 

呆然と謎の生き物達を見る

服もまとっておらず、頭は同じくらいのサイズだが手足が極端に短く、まるで動物のようだ

 

でも同じ言語を話している…

 

もしかして彼らが、「新しい人類」なのか?

 

 

…ってところで、

 

目が覚めた(*'▽'*)

 

こんなストーリー性のある夢見てたら、

絶対ちゃんと寝れてないよねwww

 

とりあえず唐沢寿明は夢の中でも完璧なキャスティングでした😆

あと、「記憶を保ったまま2歳からやり直せる」ってところに一瞬

「ちょっといいかも」と夢の中でも思ったのが印象深い笑

 

 

もしやり直せたとして、どこからなのかって気はするけどね

どこからも直したい気がするよ

 

#今週のお題「SFといえば」

 

自分で作品生み出しとるやないかww

(※ただしチープ)

 

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