合同学校説明会に行きました【起立性低血圧男子との高校受験記その5】
不登校間際、「行ける高校がない」と言われたところからの、大逆転の高校合格までの受験記、おまけに息子が起立性低血圧持ちでめっちゃ苦労したから語っていくぜ!
という【起立性低血圧男子との高校受験記】シリーズ第5回目です。
(※現在は都内文系私大の1年生で夏休み中。実はwebライターの記事1件の、本人が得意な一部を手伝ってもらいました(※当然チェックはしています)。家庭内外注(笑))
今回は夏休み辺りにあった(時期がうろ覚えですみません💦)、
「合同学校説明会に参加、知らなかった可能性を知り偏見が取れた話」
になります。
たぶんこの1行でこの記事良い気がしなくもない
↓前回(その4)です
高校の合同説明会に行った
夏休みの前か間か忘れたのですが、息子を連れて高校の合同説明会に行きました。
暑さと、
慣れないターミナル駅で安定の迷子になり(今の自宅の近くなせいもあるけど、今にするとなんであんなにパニックになるほど迷ったのか分からない。精神的なもの???)、帰りたさでいっぱいでしたが、なんとか振り絞って会場の有名高校に到着しました。
息子はアトピー持ちで、更に暑さにすこぶる弱い個体なので(今にすると起立性調節障害のせいだったんですけどね。その時はまだ診断が出ていなかったので知らなかった)、当事者なのにぐだぐだで早く帰りたがっていましたが、一度に色々な高校が見られる貴重な機会なのでなんとかなだめて各ブースを回っていきました。
普通科のちょっといいとこ(元々の学力レベルのところ)。
普通科のちょっと低いところ(今の状態でなんとか目指せそうなところ)。
今まであり得ないと思っていた、私立のめっちゃくちゃ低いところ(これは併願対策)。
そして工業高校。
正直、なんの特殊な興味も得意もないうちの文系息子は普通科に当然進学するであろう、ということを全く疑っていなかったそれまでの私は、
「工業高校なんて勉強できないか素行の悪い子が仕方なくいくところでしょ」
という、
どこの偏見ババアかみたいな価値観でした。
工業高校への、悪い型にハマった偏見が取れた瞬間
でも実際担任の先生に「工業高校か専門科(農業とか)以外は難しい」と言われたので、その中なら工業しかないよなぁ…。と今にすると失礼すぎる雑な気持ちでブースに行きました。
(そういう人多いだろうけどね笑)
しかし高校のブースにいた先生はとても親切で感じよく、様々な説明を我々にしてくれました。
中の各工業科の展示も興味深く、色々なことが学べそうなこと。
全日制と夜間の定時制がある工業高校もあり、全日制が合わなかったら定時制に切り替えることもできるということ。
3年で通いきるのが難しかったら、4年でも大丈夫なこと。
中学校でつまづいて不登校がちになっていた息子。
上手くいかなかった場合の選択肢が多い工業高校の方がいいのかもしれない。
何か手に職があった方が、この先も生きていきやすいかもしれないと。
実際には手に職はつかなかったんですけどね、合ってなかったからwww
工業高校への進学を前向きに考える気になりました。
なんで何も知らないのに、知らないから??
よく分からない偏見で、当時は工業高校や、低偏差値の高校に行くことに抵抗を持っていました。
その偏見はその後、そういった学校を受験候補校として見学に行くことでなくなっていきました。
工業高校はいいところなんです(何だそれ笑)
結局いろいろあって、息子はそのまま工業高校を受験し進学しました。
細かい話はおいおい
勉強が嫌いな子は確かに多かったようですが笑、どなたかの先生(中学の担任だったかな??💦)もおっしゃってましたが、一昔前の「素行が悪い」みたいな生徒さんより、中学校に馴染めないようなお子さんが最近の工業高校には多いそうです。
実際素行の悪い系の子は息子の高校にはいませんでした(おそらく)し、同じような陰キャの感じの仲間たちとまとまって過ごしていたようです。
やりたいことがはっきりしているお子さんももちろんいますし、
結果としては工業高校に進学できてよかったと思っています。
レポートに常に追われて非常にツラいですけどね…。
↓次へ続く
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ところでだけどね!!
みんな、
今日で今年の2/3が終わったって、
知ってるかい??(o^―^o)ニコ
この不安定極まりない挑戦だらけの生活が年末にどうなっているのか、楽しみですが
詰んでいる可能性もなくもない。笑
できれば親子平和に、寿司なんか食べて過ごせる年末でありますように。
年末に、今よりちょっとでも良くなっていられるように、お互い頑張りましょうね^^
↓さっき誤って夜中に公開されていた、下書きの途中バージョンを見た方はすみません。笑